釣った魚は美味しくいただく!
(最後に動画を用意してます)
これ、うささん家の基本中の基本です
てか、食べたいがために釣ると言っても過言ではないw
限られた空間で確実に!
うささんは基本磯釣りメインです
磯の上だと足場が悪かったり、思うように水汲んだりできず
動きが制限されるケースって多いですよね
本来はもう少し丁寧に魚を持って帰りたいけどできなかったり
それなら狭い空間でもナイフひとつで簡単にできる血抜きをして
できるだけ美味しく持って帰りましょう
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理想の美味しく持って帰る方法
やはり理想は神経絞め
まあ慣れると簡単ですが、ゴツゴツした岩場での磯だとなかなかそうもいきません
方法としましては尻尾を切って背骨の上の小さな穴からワイヤーを通すだけです
ちなみに背骨の下の穴は動脈です
これをしておくと臭みの原因である血が身に回るのを防げるのですよね
魚は絞めても心臓や神経は動いてますからその神経から壊してやるわけです
そうすると美味しさも倍増ですし、痛むのも遅くなりますね
そして潮氷
海水に氷をいれてしっかり冷やしてから魚を投入
1時間ほどキンキンに冷やしてから取り出し、
袋に入れて新聞紙をひいたクーラーに入れて、氷が直接当たらないように配置
はい、こんな事やってられませんww
1匹ならできるでしょうが数釣れた日にはもう
そこまでしてる余裕ないよ~ってのが本音です
できるだけでいいんです
無理せずできる事をできるだけ
やはり釣りの時間も確保したい
魚も美味しく持って帰りたい
ならば自分の基準でできる事をすればいいだけです
今回はその方法を紹介しますが文章で説明するのは
うささん語彙力がなく、伝わりにくいと思いますので
最後に用意してます動画にて確認していただければと思います
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美味しく持って帰る手順
①魚を休ませる
まず魚が釣れたら活かしバッカンなどで体を休ませてあげましょう
釣ってすぐは魚が全力を出し切った後なので旨味成分が少ない状態だと聞きました
活かしバッカンなどでしっかり体力を回復させてから絞めると美味しくなるそうです
活かす場所がなければ仕方ないですけどね
②魚を絞める
ここでまた体力使わせると振り出しに戻るので
バタバタ暴れないようにいっきにナイフを脳天にさして絞めます
刺す位置は動画でも紹介してますが
コチラの画像の赤い✕印の所です
下にタオルなどをひいて魚体を傷めないようにするのも良いです
うささんはそこまではしてませんw
③血を抜く
そして血抜きです
エラの付け根から白い幕に沿って切ります
するとそこから血が出ます
海水を汲んだバケツなどに入れて放置する方法で血抜きするなら
そのまま放り込んでください
心臓は動いてるので自然に血は出ます
バケツに入れない方はエラの後、尻尾の付け根の背骨にナイフ入れてください
切り口からたくさん血が出るハズです
背骨の下に動脈があるので少し下側を意識してナイフ入れてくださいね~
これ、エラと尻尾の2か所切ってしまうと
バケツに入れても自然に血が出なくなるんです
血圧が下がるせいとか?
うささんは水汲むのが面倒なので2か所切る方法を選択しますw
そのままでは充分な血が出ないので、体をそらせて絞り出します
これ、文章ではわかりにくいので動画を確認ください
頭から尻尾に向かって中の血を押し出すイメージです
わかるかな~w
これでも充分な血抜きができると思いますよ~
臭みの原因は血ですから
その原因を少しでも多く取り除ければいいんです
あっ、磯や堤防に残った血は洗い流してくださいね~
血液が固まって取れにくいので少しこすってあげてください
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④しっかり冷やす
クーラーに潮氷ってのはよく知られてますが
いったんクーラーに入れてしまったら帰るまでそのままってケース多くないですか?
魚も冷やし過ぎはよくないです
が、一度クーラーに入れた潮氷を取り除いてまた魚入れて~ってのは面倒!
うささんは氷は一番デカイの1貫と小さいの1キロほどを持っていきます
そして魚を絞めて血抜きしてる間に活かしバッカンに海水汲んで
そこにデカイ氷を放り込みます
バッカンの中で冷やしちゃうわけです
(秋~春限定)
魚を入れてる時間は1時間程度
これで充分中まで冷えますし
一度冷え切った魚は炎天下でなければ
多少外に出しておいても大丈夫(漁師さんに聞きましたw)
1貫氷だとバッカン入れてもそこそこ持ちますよ
⑤クーラーで保存
クーラーには小さな氷がはいってます
一度冷えた魚は小さな氷で充分
袋に入れて溶けた氷水が当たらないように持って帰りましょう
これだとクーラーの汚れも最小限ですよね
まとめ
以上ができる限りの持ち帰り方法です
が、あくまでできる限り
うささんだって
クーラーに潮氷作ってそのまま家までって事も多いですし
活かしバッカンの中で死んでしまうケースだってあります
その中でその日のコンディションに合わせて自分に合った持ち帰り法で
できるだけ美味しく持って帰る
そこまでこだわらなくてもいいと思いますよ
釣ってすぐ
1日目
2日目
と、味の違いをお楽しみください
それでは動画です
3分ほどですので是非ご覧ください