アイゴ(バリ)の刺身を作る方法。本当は臭みもない白身の美味しい魚なんですよ【アイゴ料理】

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比較的暖かいエリアでふかせ釣りをしてる方ならアイゴをご存知の方も多いハズ

磯や波止からも釣れるこの魚は独特の臭いと毒のあるヒレのおかげで

嫌われ者と化してますがうささんはこのお魚が大好きです

なぜ?美味しいから~~

記事の後半にアイゴをさばく動画を貼ってます

記事の内容と同じなので見なくても大丈夫ですが

記事でわかりにくい部分があればご覧ください

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アイゴの刺身を作る方法。本当は臭みもない白身の美味しい魚なんですよ

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実はこの魚、とても美味しい魚なんです

旨味が詰まった白身は臭みなど感じないどころか、こんな美味しい刺身があるの?

ってくらい美味しい魚なので是非持ち帰っていただきたい魚でありますが

刺身にするには少しだけコツがありますのでこの記事で解説します

アイゴの刺し身を作る方法。本当は臭みもない美味しい魚なんですが、まずは毒のヒレを取り除きましょう

 持ち帰るには、毒に注意です

毒があるのは背びれ、尻びれ、胸びれ、頭に隠し針です

そしてこの毒は死んでも残り続けます

毒の位置がわかりにくい方は下記の記事で解説してますのでご覧ください

www.usasan-turi.info

尻尾の付け根部分を持つと大人しくなります・・・なぜ?w

締める時に暴れると危ないので先に毒のヒレをハサミで取り除いた方が良いですね

先述したように毒は残るので取ったヒレを磯などに放置しないでくださいね

後から来た人が刺さると大変ですからね

アイゴの刺し身を作る方法。しっかり締めて美味しく持ち帰りましょう

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先ずは暴れないようにブーツで体を押さえたりしながら

エラからナイフ入れてしっかり締めましょう

締め方については下記リンクの動画で紹介してる方法で大丈夫です

釣った魚の締め方、血抜きをわかりやすく解説

よく血を出してください

どの魚も血は臭みの原因ですからね

内臓もかなり臭いので現地で出しておいた方がいいです

お腹にナイフいれて内臓を引っ張り出すとボロって全部取れます

そして潮氷で20分程しっかり冷やしてから持ち帰りましょう

カワハギみたいに頭と内臓一緒に取る方法もありますが

持ち帰るまでに身に臭みが移りそうな気がするので僕は頭は落としません

なんとなくですがw

アイゴの刺し身を作る方法。さばきましょう

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とりあえず普通に3枚におろします

きれいな身ですよね~

しっかり血抜きもされてるので赤い部分がほとんど残ってませんよ

ここからがポイント

臭いのは内臓と皮の表面です

定期的に包丁とまな板を洗って臭みが身に移らないように気を使わなければいけません

◎皮が触れた部分に身を置かない 

◎皮を触った手で身をベタベタ触らない

◎皮を引いた後は包丁とまな板を洗ってから刺し身用に切る

これを守ると臭みのない美味しい白身がお刺身でいただけます

 下画像を見ていただくと皮の部分と身を離してますね

皮が付いてる部分のまな板は臭くなってますからココに身を当てないのがコツです

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あと、ひとつ注意ですが

刺し身を熟成すると美味しくなりますがアイゴは熟成すると身からアイゴ臭が復活しますww

熟成4日目辺りから身の表面の赤い模様の部分が臭くなってました(笑)

新鮮なうちにご賞味ください

魚自体の臭みが気になる方は3%くらいの塩水に刺身用に切った柵を1分ほど漬けると 臭みが減ります

コレを塩水処理っちゅ~らしいです

アイゴの刺し身を作る方法。動画で解説


アイゴ(バリ)お刺身の作り方。本当は臭くない!旨味の強い魚です【アイゴ料理】

コチラの動画は記事と同じなので見ても見なくてもどちらでもいいですが

せっかくなのでお時間あれば是非ご覧ください

アイゴの刺し身を作る方法。腹身は煮付けがオススメ

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そして刺し身に使うのは背中の部分

腹身は内臓側なので臭みが残りますし

もともと身が薄い魚なので食べる部分少ないですから腹身は煮付けなどにしましょう

皮付きですが臭みはないです

もちろん生姜が大活躍したのでしょうけどね~ww

もともと身が固めの魚なので炊きすぎると固くなっちゃいます

この辺りは慣れが必要かもですね

でも固くても旨味はかなり強い魚なのでどっちにしても美味しいです

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アイゴの刺し身を作る方法。定番は干物か塩焼きか

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まあアイゴと言えば干物ってイメージですね

少し独特の風味が残るので好き嫌い分かれるかもですが、小学生の甥っ子や普段魚食べない身内に食べさせてもコレは美味しい!って箸が進んでましたから、まあ美味しいんでしょう

開く時は背開きにしてください

腹は身が薄く、背が分厚いので腹から開いちゃうと焼くときに背に火が通りにくくなります

塩分10~13%ほどのタテ塩に少し酒を入れて30分程漬けてから6時間程度干しました

大きい個体なら漬け時間は長めに

干し時間は気温や風に左右されるので時々見ながら表面が乾くまで干してください

塩焼きなどは焼く前に少し酒を振りかけるとふっくら仕上がりますよ

コレはどの魚も同じですね

他にはアイゴの内臓も一緒に焼く地域もある様ですが僕はちょっとムリ〜w

皆さん是非アイゴを食べてみてくださ〜い

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