ふかせ釣りを始めたばかりだと道具は何を持っていけばいいのか悩みますよね
基本的な部分はネットでも見れるけどそれじゃありきたりだし、売りたいものを紹介してるだけで実用的ではないものも多いですから、やはり実際に使っている人のものを見るのが現実的で良いのではないでしょうか?
てなわけで今回はフカセ釣り歴20年以上の集大成が詰まったライジャケの中身を公開します!
便利なアイテムやちょっとした小技も紹介してますので是非最後まで見てね
ライジャケの中身を大公開!
今回紹介するのはフカセ釣りの道具です。一応は磯のグレ仕様になってるのですが磯に限らず波止でも基本は同じ。使うハリとラインの号数が変わる程度ですかね。
あまり見る機会のない他人のライジャケの中身。きっと何かしらの発見はあるハズ!
当サイトでは少しでも快適なフカセ釣りができるよう応援します
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長年の経験と知恵が詰まったライジャケ
長い釣り歴の間にたくさんの道具を見てきたわけですが、買ったはいいけど使ってみるとイマイチってことを多々経験してきまして、結果今のシンプル仕様に収まりました。
もう長い事このパターンで釣りをしてるので、どこに何が入ってるかは全部把握できてますし、直接見なくても道具を取り出すことができます。そして長年の経験から得たアイデアなども詰まったライジャケとなってますよ
それではポケットごとに中身を紹介していきましょう!
ライジャケ右下ポケットはウキポーチ
まずは右下のポケットです
ここにはウキポーチ(ダイワ)ウキ止め2種
ポケットのサイドにプライヤーを収納できる機能が付いているのでそこにプライヤー(がまかつ)を入れてます
上からスパイラルストラップでぶら下がっているのはハリ外し
ウキポーチの中身は釣研のゼクトとエイジアのみです
号数とサイズ違いをいくつか入れてるだけでウキの種類はこの2つがあればほとんどのシーンで対応できると思ってます
ウキ止めの使い分け
Bなどのウキにシモリ玉を入れて半誘導にする時はがっちりウキ止め(細)
0号などでスルスル仕掛けの際に仕掛けが深く入りすぎないよう調整する時はなるほどウキ止め(1.5号)
ウキ止め糸は今までたくさん使ってきましたがこの2種が一番使い勝手が良いように思います
がっちりはその名の通りしっかり止まってくれるし、なるほどはシモリ玉いれなくても止まってくれる程よい張りがあります
ライジャケ左下ポケット
ポケット前のメッシュ部分にはナイフ(ダイワ)
ポケット内にハリケース8個口のものを両面テープで裏表貼り合わせて16種類のハリが入ってます。このケースは100円程度のものですが結局これが一番使い勝手良いんです
取り出しやすくするためにハリの数はそんなにたくさん入れてません。
黄色いのは友人が自作したアタリウキ
ヒモをハリスに通してゴムでキュッと止めるタイプで突然浮いてきた魚に素早く対応できます。一時期はとある釣具屋さんに売られてましたが今は作ってないようです
あと花粉症の味方ティッシュw
胸のハリスポケット
胸ポケットの前についてるハリス入れ
右ポケット(画面上では左)に号数の大きい方を入れるようにしてます。自分ルールを決めておくとパッケージを見なくても対応できますからね
東レのこのタイプを主に使ってますが、釣研のハリスもかなり優秀なんですよ。
しなやかさなら東レより良いかもしれません
チヌの場合は左に1.2号右に1.5号の組み合わせになります
胸ポケット両サイド
右に小物ケース、左にガン玉ケースです
この小物ケースも100円程度のものですがやはり使い勝手はこれが一番ですね
ちなみにこれサプリメントケースとしてオマケで付いていたやつですw
小物ケースの中身を見てみよう
左から
ウキの穴にさして固定ウキにするやつ(釣研)
シモリ玉
ふかせからまん棒(釣研)
潮受けゴムの下側(釣研)
逆サイドには左から
5B~1号のオモリ
フカセ用の極小スイベル
潮受けゴム中~大(釣研)
ガン玉ケースの中身は?
号数順というよりはよく使うものを取り出しやすく配置してます
下の画像の方がよく使うもので一番使うG5を右から二つ目の取り出しやすい場所にしてます
ガン玉はゴム張り(ヤマワ)をメインで使ってますが色違いのものは釣研製です
釣研のガン玉は環境にやさしい素材でできてますが固いので使い勝手は断然ヤマワ
ガン玉ケースの知恵袋
全てのガン玉は使うときに割れ目を広げなくても良いようにあらかじめ開いておくのですが、そのままだとポケットの中でガチャガチャしてるうちに口がとじてしまうので、それを防ぐために下に両面テープを貼ってます(それでもある程度はとじる)
貼ってそのままだと粘着力が強すぎるので指先でペタペタして粘着力を落としてくださいね。くっついて取り出すのが面倒になると本末転倒です
指先でガン玉が転がせる程度が目安でしょうか
マグネットなんかよりこっちのが断然良いです
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ECOカプセルでリサイクル
胸ポケットのチャック部分にECOカプセル(釣武者)をぶら下げてます
ゴム張りガン玉って少し高価ですが、これに入れて持ち帰り洗って再利用することで逆にコスト軽減にもなりますし、シモリ玉や潮受けなどもここに入れて洗いものと分けて持ち帰る事ができます
仕掛けの交換もこれでひと手間省けますのであると便利ですよ
Sサイズは使い勝手悪いのでMサイズをオススメします
好きなキャラクターでリラックス
逆サイドのチャックには好きなキャラクターのキーホルダー。釣りも遊びですからね。たまに糸が絡みますがそれも愛嬌です。リラックス効果抜群
黄色い布はメガネ拭きです。でもこれで釣り途中にメガネ拭いちゃうと傷がつくのでカメラのレンズ拭くために使ってます
リールホルダーにハサミ2種
ピンオンリールにはハサミを2種つけてます
青い方はタカ産業のハサミです。価格も500円程度と安くて使い勝手が良いんです
たまにハサミのスライドが固かったり切れ味が悪かったりとハズレを引く時があるので数個まとめ買いしてます
もう一つの黒い方はよくあるラインカッターですがこのタイプってすぐに切れ味落ちません?ラインを切る分にはハサミタイプのが良いように思います
これはハリを交換する際にハリに結んだ糸の結び目をグリグリってやって取り除く時に使ってます
フィッシュグリップは良いものを
ハグリップ(釣武者)フィッシュグリップは必要ない方も多いでしょうがブログやSNS用に魚を持って写真を撮りたいので持ってます。この商品はフカセ釣りの対象魚に最適なサイズ設計となってるのでオススメです
安物だとホールド力が弱くて魚を落としたり、グリップの際に魚の口に穴が開いてしまったりしてダメージを与えるのでこれは高価ですが良いものを購入してください
最後に一番のオススメ釣り具
笑笑
かわいさアピールじゃないです笑
タオルとして使ってる100均(ダイソー)のお掃除グッズ、このモコモコが魚のヌメリをすっごく取ってくれます。普通のタオルだとそこまでキレイに手の汚れを落とせないし、しばらく使ってるとタオル自体も汚れて使えないくらいになりますが、このハリネズミ?くんは1日ストレスなくエサや魚で汚れた手をめっちゃキレイにしてくれます。
吸水も良く、何より安い!
引っ掛けるための紐もついてるのでこれにカラビナつけてライジャケにぶら下げてます
これが一番のオススメだったりしますマジで
まとめ
装着する人それぞれのアイデアが詰まってるライジャケですが、道具を収納するポケットを決めてそれをクセつけると釣り場で探し物もなくなりますし、そうすることで無駄な体力や時間を使わず落ち着いて釣りができますよね。
結果的にはそれが安全面にもつながるのではないでしょうか?
そして釣り具は必ずしも専用のものでなくても良いという事。100均やホームセンターで使えそうなものを探すのも楽しいですよ。
皆さんにとって何か参考になるものがあれば幸いです