【ハイエース6型】エンジン断熱施工、コスパ重視でDIY【動画あり】

ハイエース6型エンジンの熱を遮断!シート下断熱処理

釣りでよく遠征するのですがしばらく乗ってるとシートがジワリ熱くなってくる

夏場なんてもう我慢できんくらいの熱さでこりゃーなんとかしなければ!と市販の断熱シートを見てみるとお値段がめちゃ高いしペラペラでそこまで効果あるのか疑問

ならば自分で断熱材入れたら安く済むし、厚めのを使えばうるさいエンジン音や走行音なども少しはマシになるのでは?って事で今回はシートの下にあるエンジンルームのカバーから足元まで断熱材を敷き詰めて断熱処理に挑戦です

実際やってみると簡単な作業なので車いじりに慣れてない方でも大丈夫!でも安全のためには複数人で作業することをお勧めします

作業工程は記事の最後に貼り付けてる動画も合わせてご覧いただくとわかりやすいかと思います。

ハイエース断熱処理の材料を揃える

エーモン静音計画

コスパ重視ですがあくまでお店に持っていくより安いって意味で、やはりそれなりの金額はかかってしまいますが、その中でもとりわけ効果的で安価に仕上がる方法を紹介していますよ

工具類はレンチやドライバーと言った基本的なものは置いといてですね

まずはこれ

 内張りはがしセットですよ。コレがあるナシかなり作業効率変わってきます

そしてこの中でもこのハンドルタイプのリムーバーが大活躍してくれますからこれもセットに含まれているものをお勧めします

そんなに価格も変わりませんしね

内張りはがしセット

そしてエンジンフードの内側(エンジン側)には信頼の国産メーカーを使いたいですね。やはりエンジントラブルは困りますからね。ちなみにこれ断熱というより静音って形になってますがアルミの重層シートになってますのでそれなりに断熱も期待できるはずです

エンジンフードに付けるだけなら1つでちょうど足りたと思います

そしてメインの断熱材です

東レのペフシート10mm圧

こちらAmazonでは販売してなかったんですよね

楽天で購入しました

東レと書いていたのですが商品は別のメーカー名書かれてます、実際よくわかりませんが物は同じと思います

後ろは粘着シートになってますのでそのまま貼り付ける事ができますよ

うささんは10ミリ圧のものを使いましたがそうすると厚みが邪魔してコンソールボックスのネジが届かなかったりと不具合が生じますので5ミリ圧のシートにするかもしくはホームセンターで少し長めのボルトを購入すると事足ります

詳しくは後半に説明します

東レペフシート

ちなみにこれ1本でエンジン回りと天井の断熱処理でちょうどなくなりましたから頑張って天井の断熱処理にも挑戦してみてください

天井の断熱については【ハイエース6型】天井の断熱施工に挑戦!低予算で断熱防音効果も

で紹介しています。また機会があればブログの方でも書きますね

広告

 



断熱施工にチャレンジ!まずはシート類を外す

それでは作業にとりかかりましょう

作業は簡単ですがシートの取り外しが重たいのでできれば2人で作業することをお勧めします。それ以外はひとり作業でも問題ないです

カーペットをはがす

シート下のカーペットはがす

コンソールボックスをボルトで取り外し、

クリップを取りカーペットを外しましょう

このクリップは断熱材を貼ると厚みで元通り戻らない箇所が出てくるかもしれません。実際自分は真ん中のひとつが抜けたままですが全く問題なく使用してます。今ではその存在自体忘れるくらいw

気になる方はクリップ周りの断熱材を減らす当の工夫で対応できそうですが、カーペットはマジックテープでも止まってるのでそこまで神経質になる事でもないと思います

ボルトを外してセンサーも抜き取る

エンジンルームのボルト位置

カーペットをはがすとボルトが見えますのですべて外しましょう

これはかなり固いです。安全面にかかわるところですから仕方ないですね。頑張って外してください

シートの下にはシートベルトセンサーが配線されてるので勢いよくシートを持ち上げないように気を付けてください

これは抜き取りましょう

カプラーでつながっているので簡単に外せます

シートベルトのセンサーを切る

エンジンフードを取り外す

シートを取り外したらエンジンフードにとりかかります

これフードの内側にも断熱シートを貼るために外すので

断熱材を上に貼り付けるだけならここを外す必要はないでしょう

フードは蝶番で繋がってますので蝶番部分のボルトを外すと取れます

ここにシートベルトセンサーの配線があるのでそれも外しておきましょうね

右側の小さいフードも同時に外しました

エンジンフード小

断熱シートを貼り付けていく

運転席下にも断熱材

せっかくなのでロードノイズ対策も兼ねて足元から貼っていきました

アクセルペダルの奥から貼りました。

とにかく貼れる所に貼る

切っては貼るの単純作業ですがボルト付近は避けて貼るようにしましょうね

エンジンフードの断熱作業

フードの内側はエンジンルームに直接かかわるところなので丁寧に作業しましょう

剝がれたりするとエンジントラブルにもなりかねませんからね

この辺は自己責任でよろしくです

ここにはペフシートではなくエーモンの静音計画を使用します

現物合わせで切っていきますが最後に周囲をアルミテープで補強するので少し小さめに切って貼ります

シート自体は両面テープになってますのでそのまま貼り付けていきましょう

あっ、その前にパーツクリーナーで油分をしっかり取り除いてから作業開始してくださいね。とにかくはエンジンルーム側なので慎重に

エンジンカバー内側に静音計画

小さい方のエンジンフードも同じように貼っていき

最後に元々ついていた黒いカバーを戻して完成です

エーモン静音計画をエンジンフードに貼ります

これで断熱&騒音対策にもなり、実際室内のエンジン音がかなり軽減されてます

アルミのテープはエーモンの静音計画に付属で入ってます。粘着力もかなり強いので剥がれなどの安全性は問題ないと思いますが、失敗して貼りなおすときは念のためテープを取り換えてくださいね

広告

 



最後に貼れるだけ貼って完成へ

エンジンフードに東レのペフシートで断熱

エンジンフードを元に戻したら上部に貼れるだけ貼っていきます
ここで注意点ですが基本どれだけ貼ってもシートの取り付けには影響ありません

もちろんシート取り付け部分のボルト穴付近は避けて貼りますが

問題はコンソールボックスなんです

画像で見ての通り上までビッシリ貼りましたがこれ10mm圧の断熱シートだとコンソールボックス取り付け用のボルトの長さが足りなくなってボックスが取り付けられなくなります

これはM10のボルトネジで長さが25mmのを4つで解決できます

おそらくはこのボックス下くらいが一番熱くなりやすい部分かと思いますのでここは断熱材を落とすよりもボルトの交換をお勧めします

最後に動画で流れを確認してください


www.youtube.com