この日はカップリングカップですが、大会の様子は前回の記事で紹介させていただきました
今回はうささんの釣りの様子をお届けします
大会の詳細はコチラをご覧ください
武庫川一文字でチヌを釣る!思ったより魚影濃いじゃん
武庫川渡船は東のカーブ付近より2~西に向かって6番まであります
うささんは始めに船が着く2番で降りて少し東側の内向きで竿を出しました
とても人が多かったのでここしか空いてなかったのですww
大会のスタッフでもあり、早く帰らないといけないので実釣時間は3時間半ってところかな?
釣れる気がしないwwほぼ時間つぶし感覚でしたよ〜
ひよこさんと2人並んでおしゃべりしながらのんびり準備します
水深がかなり深いのでウキは1号釣研の征黒です
チヌはどのタイミングで食う?
タナは底で根がかりした辺りから半ヒロほど浅くしたところですが、何故底ベタではないのか?
よくチヌはサシエサを底に這わせておけば釣れると言われますが
持論ですが底にエサを置いておいてもチヌは簡単に食わないと考えてます
何かの拍子にエサが浮き上がったり動いた時に食うんだと思ってます
チヌの目の位置は横より少し上でしょ?底のエサをつつく魚は目の位置が下についてますよね。ボラなどがそうですが頭の横より少し下を向いてついてます
なのでチヌは本来泳ぎながら目線より上方向のエサを探してるのだと思ってます
ちなみに底でエサを待ち構えてるカサゴなどは目が頭の真上についてますよね
生物学的に魚の目の位置でエサの捕食習慣が決まってるのです
チヌは時期にもよりますが落とし込みだとめっちゃ釣れるでしょ?
フカセでもエサを落としたり動かしてる時に食ってくるでしょ?
ダンゴなら割れて中からエサが飛び出たタイミングで食ってくるでしよ?
なのでうささんはやはりエサを動かして上下に縦の動きで釣ったほうが良い様に思いますよ
水深が浅い釣り場ならチヌでもウキ止め付けずにスルスルで探ります
上から落ちてきたエサが1番反応が良いと考えてますからそ~します
あくまでグレ釣りを経験した上での目線で見たうささんの持論ですw
釣りの考え方は人それぞれ、その人が正解と思う釣り方で釣りすればいいんだと思います
話がそれましたね
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底付近でエサを合わせる
どうも潮の流れが複雑な感じで、沖に遠投しても手前に戻されてきます
手前の流れは横方向に緩い潮で表層と下層が逆に流れる2枚潮
沖から手前にぶつかる辺りで泡が…
ポイントはその辺でしょうか?わかんないけどww
そしてエサを取るのは子サバorz
これはなかなかの地獄モードですぞww幸い10数メートルの底まではサバが追ってこない
ならばこの複雑な流れを利用
〇仕掛けは沖に遠投してサバを回避
↓
〇マキエは手前のかけ上がり付近、潮の流れを考慮しての少し潮上にドカ撒き
(サバはそのマキエの辺に溜まってます)
↓
〇底付近でマキエとサシエが再会するイメージ
そして良型ゲット!
それがうまくいきました。そう、うまくいったから偉そうにこんなこと書いてるんです(笑)
なかなかの強い引きを楽しませてくれます
グイ~~~ンと竿が曲がります!そしてそれを自分で撮りますww
タモに収まったのは40後半の良型でしたよ!
嬉しい〜
だって釣れると思ってなかったもん
おしゃべりして1日終わると思ってただけにある意味期待を裏切られましたw
釣れたのはマルキューの食い渋りイエロー
タナは7ヒロ半くらいかな?ちなみに荒食いブラウンでは全く反応なかったです
濁った海の色にはブラウンは目立たないのでしょうね。白を持ってきてもよかったかな
活かしバッカンに入れてから再度同じ攻め方で、数投したらまた来ました!!
しかも前の子より強い!全然底切れません
深いタナで掛けた時って重戦車みたいな引きしません?浅いタナだと軽装甲車って感じ?わからんってかww
これは50ありそうです!活かしバッカンが窮屈なのでストリンガーに
そして気がつくと脱走してましたwまあ気にしないですけど〜
安いストリンガーだとバネが弱るんですね。やはりそれなりのものを買わないといけませんね
今度はひよこさんがチヌを釣る!出番だぞ~w
ひよこさんもうささんと同じように釣りを組み立ててますよ
やはり考えは同じですね
沖に遠投して手前についてくる潮に乗せて底にエサを届ける
マキエは手前の潮上に撒いて
底でマキエとサシエを合わせる
そ~して見事に竿が大きく曲がってます!!
いや~嬉しいな~釣ってくれて嬉しいですよ〜
うささんはひよこさんが釣るのを見るのが好きなんです
お互いに同じ楽しみを共有して、家に帰ってもまた話題が増えるしね
そしてこれも大きいチヌ君!
ただ、ウキが5Bだったので少し攻めが遅いかな?
この後に1号に変更してましたよ
やはり7〜8ヒロになると1号くらいでないと時間かかりますからね
この後もさらに1枚追加!
ちょっと小ぶりになったかな?エサはオキアミだったようです
オキアミで勝負できると楽なんですよね~ネリエで手が汚れるのも嫌だしw
お互い釣ってワイワイおしゃべりしながら並んで釣る
これが良いんですw
うささんスタイル
サイズが落ちるが数が釣れる
釣り方は同じです
てか、変えるとサバとモジャコ(ツバスの幼魚)にやられるし~
なによりマキエとサシエが合わないですw
時間がたつとやはりサイズは小振りになりました
小さな個体になると元気に走り回りますね~ウキも気持ちよく入ってくれてドキっとさせられます
この日は一日、聞き合わせだったりモゾモゾとしたよくわからないアタリ
知らないうちに掛かってたよ~なアタリばかりが続いてましたので
このウキアタリは気持ちよかったです
そしてまたまたウキがスパ~~ンって入って気持ちよくアワセ入れると
小さなキビレでした
キビレってチヌより引きが強いの?元気よく楽しませてくれましたよ
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納竿
ちょうどこの時
某ママと一緒に歩いてきた落とし込みのスペシャリストさんが
「今から下げで潮が動くから活性上がるで〜」っておっしゃるのですが
うささんはカップリングカップの検量係で10時には陸に向かわないといけませんので
後ろ髪引かれながら釣り場をきれいに流してます
それにしても実質3時間強でこれは良い釣果
二人でこれにプラス、今日イチの脱走した子と最後のキビレで計6枚
大型が釣れたのは嬉しかったですね~上出来でした!!
カップリングカップ検量
そしてうささんはスタッフでもありながら選手でもありますので検量に出しますと48.5センチありましたよ
検量後の魚は武庫川渡船の釣り堀コーナーに放流しました。こちらには必ずハリを取ってから生かして放流しましょうね。入った魚は後ほど子供食堂の食材として提供されるそうですよ〜
なんだか釣った魚が何かの役に立つと思うと嬉しいですよね
そして結果は………
ありがとうございます!!優勝です!!
大会委員長のMパパから賞品をいただいてますw
イヤイヤ・・・・やっちまいました
個人的にはスタッフが優勝かっさらうのもどうかと思うのですが2位の落とし込みの方との差は数ミリ・・・僅差でしたね
てか、空気読まずスミマセン
賞品はコチラ
てか、マルキューのドライバックを貰うのこれで4個目なんすけど(笑)
このまま置いておいてまた誰かに献上するか、なにかの大会の時に提供させていただきますw
家にあったたくさんのバッカンなんかは人にあげたり大会の景品に寄付したりとかなり処分したのですが・・・やはりまた貰い物の箱物が増えていくww
家にあるもらいものたちw
最後に
珍しくたくさん釣れた1日でしたが
プライベートでゆっくりチヌ釣りに来たいですね〜
今回は忙しいのもあって動画は撮ってません
そちらの方を楽しみにして頂いていた方には大変申し訳なく思いますが
この記事だけでご勘弁くださ〜い
タックル
リール:ダイワ インパルト 2000
ウキ:釣研 征黒 1号
道糸:アトミックスライダー磯クリアブルー 1.5号
ハリス:東レ EXハイパー 1.5号
ハリ:鬼掛 底攻めチヌ 3号
エサ
マルキュー 湾チヌスペシャル・VSP・ダッシュ 各1袋
これを2人で分けました
サシエサは
マルキュー 食い渋りイエロー 自作オキアミ