前回記事でお伝えしましたがシマノ磯シューズで使用されてるワイヤー部分(BOAシステム)は長年使ってると切れたりするんですよ~
僕のシューズも磯で使用中に切れました。ワイヤー同士を電車結びで連結してその場をしのぎましたが、磯の上の場合一歩間違うと大事故になるような出来事ですよね。船の乗り降り中に切れたりしたら・・・恐ろしい
実はこのワイヤー、システムごと無料で交換できるんです!無償保証なので安全のためにも劣化していて切れそうな場合は早めに交換しておくことをオススメします
パーツの請求がまだお済でない方は
まずはコチラの記事を参考に無料パーツを請求してください。送料もすべて無料でメーカーから直接届きます
シマノ磯シューズのワイヤーを無償で修理
磯シューズなどに使われてる締め付け用のワイヤー部分、BOAシステムっていうんですが今回は実際にパーツ交換をした際の作業工程を画像つきで紹介します
上の画像のキットが送料もすべて無料で2個送られてきます。パーツには簡単な説明書もついてますのでまあ補足的な参考までにご覧ください
それとシューズの型番によって方法も多少変わると思いますので、ご自身のシューズと照らし合わせてみてくださいね
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シマノ磯シューズのワイヤーを自分で修理する。作業手順
それでは順を追って解説していきますね
古いシューズになりますのでご了承ください
①付属の専用ドライバーで蓋をはずします
②外したパーツは不要です
ドライバーは最後に使うので捨てないでね
③白いギアとワイヤーを取り除く
手で引っ張れば簡単に取れます
そしてキットの新しいワイヤーを取り除いた古いワイヤーと同じくらいの長さにカットしてください
そんなに神経質にならなくても大体で結構です。少し長めにカットした方がいいですね
④カットした新しいワイヤーを靴に通す
もう片方の靴を参考に元通りに通していってください
これは靴の種類によって通し方が変わるのですがまあ普通の靴と大差ないのでわかると思います
④最後は丸い部分に通します
最初これを忘れて次の工程に進んじゃってまたやり直ししましたw
⑤ギアにワイヤーを通していきます
ここからはちょっとわかりにくいかも?できる限りの解説をします
3つ穴が開いているので①左の外側から通して②真ん中の穴内側から出します
⑥もう一度ワイヤーを通します
3つ目の右の穴に外側から通します
⑦できた輪にワイヤーの端を通します
①左の穴から右の穴に通した時にできた輪の上から下に向かってワイヤー端を通してください
下の3枚の画像を見て間違えないよう
そして靴側のワイヤー②を引っ張って締めていきます
下の画像、輪の下から上に通すとワイヤーの端が上向いてギアからはみ出してしまいます
そうなると後でダイヤルを回した時に引っ掛かります
下の画像の結び目見えますか?
ワイヤーの端が下に向かってギアの枠内に収まってますね?
⑧同じ作業をもう片側も繰り返します
工程は⑤~⑦と同じです
⑨両サイドのワイヤーが通ったらこれでほぼ完成です
ワイヤーの端が長ければ切って枠内に収めてください
⑩ワイヤーの端部分を内側にしてシューズ側の黒い枠にはめ込みます
シューズ側のワイヤーを両サイド引っ張りながらはめ込んでいきましょう
⑪蓋を元通り専用ドライバーで閉めて完成です
お疲れさまでした
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シマノ磯シューズのワイヤーを自分で修理する。まとめ
いかがでしたか?
付属のマニュアルでも全然大丈夫ですが、自分の記念的に画像撮ったのでブログにしました
磯シューズは壊れたら命にも関わるものですから大切にメンテナンスしてワイヤーが切れそうなら交換してくださいね
今回は靴に通してあるワイヤーの折り返し部分が劣化して切れちゃってましたが
他の部分も切れかけてましたから、やはり負担も大きかったんだと思います
磯の上で切れたら大変ですし、船の乗り降りの瞬間に切れたりしたら・・・想像しただけでも怖いです
皆さんも安全に楽しく釣行するためには今一度確認してみてくださいね
ワイヤーの請求方法は下記のブログで紹介してます
合わせて御覧ください