釣りブログではなくなってきましたよ?うさ釣りファンの皆様(一人は確実に居るw)長いこと釣りに行ってないのでこんなネタばかりになりますがしばし我慢してくださいませ~
9月くらいには釣り始動しますので、それまではお茶を濁すくらいしかありませぬ。今は秋に暴れまくれるよう予算を貯蓄しております。
広告
暑い季節にスモークサーモンを冷燻する
生でいただく魚などは気温が低い時期でないと素材が傷みやすく、燻製には向いてないのですが、そんな暑い時期でも作れる方法を試行錯誤して取り組んでみました
現状良い状態で作ることができたので報告いたします
実は友人から釣り堀で釣ってきたブリとサーモンをいただきました。サーモンが居るとなるとスモークしたくなるじゃないですか~
でも暑い夏に魚の燻製はちょっと抵抗ありますよね?悩んだ結果、じゃあ温度が上がらないようにすればいいんじゃんwって単純な発想になり、サーモンの下ごしらえ中にサクッと燻製機を改良しましたよ
燻製機を工夫して熱がこもりにくい構造に改造
燻製機のベースは前回ブログで紹介しておりますので参考までにご覧ください
あと、スモークサーモンの作り方などもご覧いただけます
この時は寒い季節だったので問題なく作れました。さて、今回は気温30度ほどです。魚にとってはヤバい温度ですね。なので燻製機に熱がこもらないような設計にしました
燻製機ってかっこよく言ってますが段ボールで作っただけのブサイク燻ボックスです
夏用燻製機の作り方を紹介
まずはIHコンロにフライパンのっけてスモークチップ(桜)をひとつかみです
スモークウッドを使う方が熱は低いし簡単ですが、短時間で安定して煙が出るのはスモークチップを使うこの方法だと思います
ガスコンロだと火が上にいくので熱量が半端ないですが本体のコストが安い
IHコンロだと本体が高い上に、ファンが回ってるのでコンロ内に煙の臭いがついて取れないです。どっちが良いのでしょう?
うささんはこのIHコンロを燻製専用機として今後も活躍してもらいます
スモークウッドは記事の最後に紹介しております
そして段ボールをかぶせます
レンガを置いていたのはIHコンロが外に出るように段ボールを置きたかったからです。
煙がファンの中に入る量を少しでも減らしたいのと熱がこもるのを防ぐためです
上に穴が開いてますよね?そう、今回は煙を作るための箱と燻す箱を別々にして2層構造にしました。
燻す用の箱にも同じ位置に穴をあけて、竿を買ったときについてくるケースを切ったものを取り付けました。直接下の段ボールとガムテープでくっつけたらこんな通気口はいらないのですが、ケースバイケースで脱着して再利用したいのでこの形になりました。
2段重ねて燻製機の完成です。熱源と食材を別の箱にすると燻製温度はかなり違ってきますよね
あと、食材と別になるため食材が落ちたりのハプニングでも問題なく使えます。
まあ簡単な構造ですがこれが一番いいと思いますよ
広告
夏の暑さはこれだけでは防げない
でもやはり気温が高いのでこれだけだと食材が傷むのは時間の問題です
なるべく早く作るのですがそれでも温かくなってしまっては生でいただくのには抵抗あります
そこで保冷剤の登場!
下に敷き詰めました。
そしてちょうど中間あたりに釣り糸を張ってます。この上にトレイを置くのです。
めっちゃ不安定ですが問題なくいけましたよw
はい、こんな感じで燻してやりました。ブリは初めての試みなので少量で作ってます
美味しかったら次回は全力で作りますw
蓋を閉めて待つこと5分。長時間やると温かくなっちゃうので香りつける程度でサクっと終わらせます
食材は冷たいままでしたよ!なので一応は成功と言ってもいいんでしょうかね
コチラは作ったその日は煙臭いので1日寝かせて、なじませてからいただきます
残りの半分は真空パックで冷凍保存です。
ひと月くらいは美味しくいただけますよ~
夏に冷たい燻製を作る!まとめ
いかがでしたか?
んな面倒なもん作れるか~って思った方!正解w
買ってきた方が楽ですもんね。でも作る楽しみもあるのです。釣った魚を食べる楽しみと同じで自分で作って手をかけた味はまた格別ですよ
コンロなどが用意できない方は簡単にアルミ容器で煙が出せるスモークウッドで、段ボールは今回紹介したものを用意して作っていただけると良いですよ