記事の最後に動画を用意してますのでご覧いただくとわかり易いと思います
夏が旬のゴマサバをしめ鯖にする手順を動画と共に公開!
一般的に流通してるのはマサバですね。
塩焼きや味噌炊きなど昔から馴染みがあるいわゆる大衆魚
丸々太ったマサバは何にしても美味いですよね〜
特に刺し身は最高ですし、しめ鯖にしても脂が乗って舌でとろける旨さ!
産卵時期が春〜夏で、一番美味しい時期は脂がのった秋〜冬
そして今回釣れたのはゴマサバ
マサバよりは少し細く丸い体型、もちろん人気も低迷気味
市場価値も安めです……が!
脂の乗りは少ないですが、これが程よくてさっぱり上品なのです
あの有名な高知県土佐清水のブランド清水サバは実はゴマサバですぞ〜
あれは足摺沖に居着いてるサバだそうです
このゴマサバは冬に産卵時期を迎えて一番美味しい時期は夏!
そう、マサバの味が落ちる夏がゴマサバの出番なのです
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串本沖で釣れたゴマサバでしめ鯖を作る
今回のは串本沖の回遊サバなので
まあ清水サバ程とは言いませんが
それでも〆鯖にしたらめちゃ美味しく食べれるんですよ〜
絶品に近いです・・・そのハズww
ちなみに脂が少なめなのでやっぱ焼くとパサつきますね
ここは是非ともさっぱりとしたしめ鯖でいただきたい
しめ鯖を作ってみよ〜
スーパーなのでは真空パックでも売られてるしめ鯖ですが
家庭でも簡単にできますよ
新鮮なサバが手に入ったら是非チャレンジしてみましょう
手順
砂糖をまぶして冷蔵庫で1時間
塩をまぶして冷蔵庫で1~3時間
お酢に砂糖を溶いて鯖を漬けて冷蔵庫で1~3時間
お好みにより炙る
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ステップ1 まずはサバを下処理
エラを取ってお腹を出します
後で冷凍しないですぐに食べたい方はアニサキスが在宅か確認しましょ〜ね〜
白いのがウニョウニョしてるからよく見るとわかります
内蔵に居ますが魚が死ぬと身の中に移動するみたいです
さばきながら注意して見ましょう
てか、冷凍したら死滅するので
ムリせず3日後くらいに食べた方がいいよ〜
血合いの部分もきれいに洗っておきましょう
ステップ2 砂糖
3枚におろしたら砂糖をまぶし、冷蔵庫に1時間
甘くはなりませんよww
余分なドリップを出すのと
味がまろやかになるのと、塩の入りが良くなるのです
てか、そうらしい…です、(笑)
この工程は飛ばしても完成はしますよw
1時間後の状態
砂糖が余分な水分取ってくれてます
1時間経ったら取り出して砂糖を流水で流しましょ~
ステップ3 塩
水分を拭き取って塩をまぶします
画像ではちょっと塩が多かったですが
サバの身がうっすら隠れる程度と思ってください
身に入る塩分量は決まってますから
多く入れたからと言って辛くなりはしませんよ~
そして冷蔵庫で1時間
うささんはレアが好きなので1時間ですが
4時間くらい置く方もいますし、この辺は好みですね
一応1~3時間と書いておきましょ~か
時間が来たら取り出して水洗い
ステップ4 お酢
水分拭き取って、平たく並べてお酢に浸けます
穀物酢が良いみたいですね
ヒタヒタくらいがベストですが、上からキッチンペーパーをかぶせるとお酢少なめで出来ますよ
訳あってうささんはヒタヒタにしてます
(実はこの上にムロアジも置いて一緒に〆めちゃいましたもんでw)
時間は塩の時間と同じくらいで良いです
うささんはレアなので1時間にしました
ステップ5 冷凍
時間が来たら取り出して
今度は洗いませんよww
ペーパーで余分なお酢を拭き取ってから
ラップに包んでジップロックに入れて冷凍庫で48時間以上冷凍しましょう
これで寄生虫が死滅します
最近の冷凍庫は急速冷凍があるので24時間でもいいような気がするけど…
中まで凍らないと死滅しないで残る可能性があるから安全を気しての48時間です
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いよいよ食べる時が来たお〜
冷蔵庫で解凍
皮は手で簡単にはがせます
ちなみに皮はあの舌触りが好きな方も居るので好みでそのままでもアリですね
あと、骨も抜いておきましょうね
皮つけたまま切り分けました
だってこの後炙るからww
この時にバーナーで炙ってやるとこれまた絶品なんですよ〜
炙る時は皮付いたままでしてください
皮の下から脂がジュワ!!たまらんですからw
是非お試しください
動画
今回のしめ鯖作りを動画で撮ってます
参考までにご覧下さいね〜
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