今年も私「ヒヨコ」が行ってきました!海上釣り堀水宝の冬季限定イベント!食べて美味しいサーモンですよ~
お手軽に釣れる海上釣り堀のサーモンですが、まだサーモン釣りをしたことがないという方には仕掛けやエサなど何を用意すればいいのかわからないかと思いますので、今回はそんな疑問に答えます。
海上釣り堀で気軽にサーモン釣り
今回も利用したのは姫路の家島にある海上釣り堀水宝さんです
毎年1月~3月の厳寒期にサーモンイケスを開設してます。そしてこの期間はお土産としてブリやヒラメそしてフグや白鷺サーモン等の中からひとつ選んで持ち帰れるサービスがあるので今回はヒラメをいただきました。これが一番大きいw
食べるのが楽しみじゃ~
サーモンの仕掛けやエサの疑問に答えます
今回は初めての方にも釣果を伸ばしていただきたく、仕掛けやエサ、釣り方のコツなど詳しく書いてみました。と言っても毎年同じですがw
海上釣り堀と言っても簡単に釣れるわけではなく、やはり釣れる人と釣れない人の差はどうしても出てきますよね。高い料金を払ってあまり釣れないととても悔しい思いをしてしまいますよ。
特に釣り堀は行くけどサーモンは初めてなんて方は普段と違う釣りをしないといけませんので疑問も多いかと思います
実は「ヒヨコ」さんは釣具店勤務。なので仕掛けやエサなどの疑問を解決するのは仕事だったりするんです
この記事で少しでも釣果アップにつながるなら幸いです
広告
釣り堀のサーモン仕掛けは何を使うの?
竿
私はシマノのシーリアを使ってますが基本柔らかい竿がオススメです
シーリアは穂先も折れにくくパワーがあるのでマダイなど普段の釣り堀用にも最適なロッドです。あまり長いと扱いにくいのでM300くらいでちょうど良いかと思います
ダイワならクラブブルーキャビンのシリーズなどでも良いでしょう
リール
スピニングならなんでも良いですw
サーモンだけなら2000番くらいで良いと思いますがサーモン以外でも使いたいのなら3000番くらいにしておきましょうか。
ライン
道糸はナイロンの2号
ハリスは1.2~1.5号で充分です。サーモンの引きはそんなに強くないです
ハリスが太いとどうしても釣果は落ちるのでできるだけ細い方が良いです
魚から糸が見えるというよりは落ち方が変わるのですよ
長さは1~1.5ヒロ程度で良いです
ウキ
ウキは円錐ウキをオススメしますが小型の自立ウキでも良いですよ
その両方の利点を併せ持つオールラウンドのウキはコチラ
0号と1号を持っていけば良いでしょう
当日ヒヨコさんは釣研のエイジアを使いました。これは感度も良好で扱いやすく糸落ちも良いのでお勧めですので円錐ウキが良いって方はエイジアの0号と1号を持っていけば良いでしょう
潮受けパーツ
ウキの下には潮受けをつけましょう
これは仕掛けの角度やなじみが見えるのと、ウキが落ちるのを防いだりサルカンに当たって傷がつくのを防いだりしてくれます
針
グレ針の6~7号くらいかチヌ針の2号で良いでしょう
チヌ針の方が軸が長くて扱いやすいかもしれませんね。
釣り堀サーモンのエサは何使う?
サーモンの場合は基本ボイルオキアミをメインに使いますが虫エサも有効です
釣具屋さんにブドウ虫ってのが売ってます。キングリバーって書いてあるものがそれです
ちなみに開けたらコイツが入ってます
苦手な方はまあ無理に持っていかなくてもw
後はこのマルキューのマダイストロング
タイやソイなど他の魚も積極的に食ってきますがローテーションの一角に良い働きをしてくれるでしょう
ボイルオキアミは一番大きいサイズLLを持っていきましょう。
ボイルはオキアミの中に空気を含んでいるので沈下速度がとても遅くなり、視覚効果に優れています
以上の3点をローテーションしながらその日その時の当たりエサを探っていきましょう。釣れたならしばらく同じエサで、釣れなくなったら固執せずどんどん変えていきましょう
釣り堀サーモンの釣り方
サーモンは活性が良いと表層近くで落ちてくるエサを待ってるので軽い仕掛けでゆっくり落としていくのが良いようです
基本はウキ止めを付けないでハリとハリスの重量だけで探っていくフカセスタイルが有効ですが、表層に魚がいない時や風が強く仕掛けがなじみにくい時などはハリスにガン玉などで仕掛けのなじみを調整する必要がありますし、水温低下などで状況が厳しい時は重たい仕掛けで底付近を探る形になります
その手順としては2点
①開始直後は上層から探ってみる
0号のウキでウキ止めはつけずオモリも無し。仕掛けをイケス中央に振り込んで針から竿先までの仕掛けをまっすぐ一直線にしてウキから先のハリスがなじむのを待ちます
ハリスがなじんだらリールから糸を出し仕掛けを落としていきます
この時道糸が一直線でないと海面の抵抗で仕掛けのなじみが遅くなりますし、魚が食ってもアタリの反応が遅れます
仕掛けを張るイメージです
風や道糸のクセなどで仕掛けがイマイチ入っていかないならハリスの中央付近にG5のガン玉を1個、それでも入っていかないならハリスに均等に2個つけましょう
これでだいたい入っていくはずです
ちなみに上記のウキなら0号でもG5のガン玉2個までならウキは沈みません。これを残浮力と言い、ウキによってこの残浮力は変わりますがここで紹介したウキなら0号でも沈まず浮いているはずです。
この仕掛けで3~4ヒロ程度までなら問題なく探れると思います
②活性が低く魚が上層で食ってこない
3ヒロくらいまで探っても食ってこないなら底付近を狙ってみましょう
シモリ玉とウキ止めを付けてウキは1号です。中途半端な2Bとかよりは早く沈むので時間の節約になります。潮受けの下に1号オモリ、そしてハリスとの結合はサルカンを使いましょう。ウキ下が深い時は直結だとエサが抵抗を受けて回転してしまいハリスにヨレ(ねじれ)がかかります。それを軽減するためにサルカンと付けます。
別に軽い仕掛けで表層を狙う際でも無理に直結でなくとも小さなサルカンで大丈夫です
イケスによって底までの深さは違うのでタナはしっかり取りましょう
時折仕掛けを上下に動かして誘ってみましょう。釣り堀の魚は上から落ちてくるエサによく反応します。これはエサを上から撒かれて育った養殖魚の習性ですね。
竿を大きく上に上げて落とす。これだけでも釣果は変わってきますよ
釣り堀サーモンのまとめ
いかがでしたか?
海上釣り堀水宝では毎年1~3月(日にちなどの詳細はHPで要チェック)に開催されてるサーモンイケス
食べても美味しいので是非チャレンジしてみてください!
釣り場の雰囲気はコチラの動画でご覧ください
初めて行った時の記事は下記からご覧ください
そしてスモークサーモンを作った記事はコチラ
美味しくできたんですよ~